数年前、会社を辞める時の僕のスペックは…コミュニケーション能力不足、字が汚い、回りくどいわりに的をえない文章構成力…と3拍子そろった、訓練校に受かるどころか訓練校生活にもなじめないであろう、圧倒的に不利な人間でした。
案の定、何も考えずに受けた最初の訓練校は不合格でした。そりゃあ、受からないわ…そう言われても仕方ない状態。
余談ですが、当時の申込書のコピーが手元にあります。なぜか一応控えとしてとっといたんですね。まぁ、見るに耐えられませんね!涙が出てきます。後悔と自己憐憫の涙が…w
なので、2回目の職業訓練受講を決めたとき、まず「訓練校の本音を知る」から調べ、次に、字をきれいに書けるよう、あの有名な通信講座に挑戦しました。
日ペンの美子ちゃん…(笑
講座を受けてみると、まぁ自分がいかに自己(事故)流で字を書いてきたかゾッとしましたね(すごい丁寧に添削してくれる)…。これでよく社会人やっていけたな、と(あまり書く仕事ではなかったですが)。しばらく頑張ったら、ある程度人に見せられる字が書けるようになりました。
じゃあ、さっそく申込書を書こうか…と筆を取り数分後。
うまく書けない…
アピールしたいことの70%を書いた段階で、欄が埋め尽くされてしまうんですね。案外、狭いんです。なのでこの狭いスペースに収まるように言い回しをコンパクトに読みやすくする必要があります。文章構成力も不足していたとは…
当時は、もうこの時点で職業訓練の受講を諦めようかと思い始めました。しかし、先に職業訓練を受けた友人の嬉しそうな話を聞いているので、うらやましさと嫉妬と悔しさ(笑)で、なんとか留まりました。
さて、この文章構成力の矯正ですが。知人に添削してもらったりはありましたが、相手も忙しいので予定通りいかず、時間がかかるし、何より素人(知人にはお世話になっといて失礼ですが^^;)よりもプロに一度きちんと習おうと思い、結局また通信講座にお世話になりました。通信講座って、自宅にいながら自由に学習できるのがいい。
ただ、これは前出の日ペンとは違い、有名どころを知らなかったので、片っ端から資料を取り寄せて検討しました。そして、以下の講座を受けることにしました。やはり、何らかの形でちゃんと習わないといけませんね。文章が濃縮還元されていくのが楽しかったです。
そして、字のきれいな書き方と文章構成力をマスターしたあと、改めて志望動機欄への記入に挑戦しました。もちろん文章が曲がらないよう、あらかじめ6ミリ単位で鉛筆で薄く横線引いてから!
自信作ができました。
そして、合格!
長くなりましたが、以上が僕が体験した合格までの道のりです。ちなみに、このやり方で、あと2回合格してます。受講しすぎ?とくに委託訓練は書類選考のみの場合が多くもうそれだけで勝負せねばなりません!つまり、内容もですが、パッと見キレイで読みやすいほうが、やはり有利だと思います。
ま、訓練校の書類選考以外でも、履歴書を書くときなど今後の役にたつので、字と文章構成力に自信のない方は、ご参考になさってください。